【ダイエット】朝型・夜型生活でダイエットに差は生まれるのか

こんにちは

パーソナルトレーニングジム3c fitness 数矢です

11月も後半になってきましたが、全然寒くならなくてびっくりしています。

年末に近づき、生活リズムも変化しやすい時期になってきました。

今日は朝型の生活・夜型の生活をしている人でダイエットに差は生まれるのか?という疑問について解説していきたいと思います。


生活リズムでの代謝量相違について

基本的な代謝は

  • 基礎代謝
  • 活動代謝
  • 食事誘発性熱産生

の三つに分けることが出来ます。

基礎代謝は自身が何もしなくても消費出来るカロリー・熱量

活動代謝は運動など体を動かした際に消費されるカロリー・熱量

食事誘発性熱産生は食材が体に消化・吸収される際に消費されるカロリー・熱量になります。

基礎代謝・活動代謝はその人の活動量・筋肉量などである程度決まってしまいますが、食事誘発性熱産生に関しては食事内容以外にも食事の摂取時間によって消費カロリーが変わると言われています。

女子大生33名を対象とした実験で朝型と夜型の人で1食500㎉を時間別で消費カロリー量を計測した研究があります。https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnfs/63/3/63_3_101/_pdf

  • 朝型7時・13時・19時
  • 夜型13時・19時・25時

の時間で食事を摂取した結果、夜型の人は朝型の人に比べ、消費カロリーが約25%も低い結果となったそうです。かなりの違いですよね。

この研究結果のグラフを見てみると朝の一番最初にとった食事の食事誘発性熱産生が一番高く、夜になるにつれて数値も低くなるという結果が出ています。

なので「朝食事するのはめんどくさい」といった方は、少し面倒かもしれませんがダイエット効果も出やすいのでこれを機に朝食を取り入れてみるにもいいかもしれません。

ただ睡眠時間等は特に明記されていないのですが、睡眠時間との関連性はまた別でブログに出来ればと思います。