【筋トレ】トレーニングとビタミンCの関係性について

こんにちは

パーソナルトレーニングジム3c fitness 数矢ですhttps://www.instagram.com/suya_fit/

ビタミンCと言えば「美容に良さそう」「美白効果」などのイメージが大きく、トレーニングとの関係性はあまり注目されていませんよね。

今日は筋トレとビタミンCの関係性について解説していきたいと思います。


ビタミンCとは

ビタミンCは水溶性ビタミンの一種で、コラーゲン生成・色素・メラニン色素の定着を防ぎシミなどを予防・抗酸化作用などが一般的な効能となっています。

水溶性ビタミンなので水に溶けやすいビタミンとなっています。

体内の蓄積量がある程度決まっており、短時間で規定量以上の摂取を行っても必要分以外は体外に排出されます。なので1回での摂取を意識するというよりはこまめに摂取する意識を持っていた方が効果は出やすいです。

ビタミンCは体内で合成できないため、食事やサプリメントからの摂取が必要な栄養素です。

美容製品などでは「アスコルビン酸」などという表記で書かれていることも多いです。


筋トレでの効果

  • 免疫力の向上
  • 神経系伝達物質の合成

に役立ちます。

免疫力の向上

トレーニング後は免疫力が落ちていき、一定時間経過すると元に戻っていきます。

特にダイエットを行っている方・ハードにトレーニングされている方に関しては免疫力が落ち、風邪などをひきやすい傾向にあります。

ビタミンCはウイルス排除に役立つ「リンパ球」や免疫細胞の働きを高め、免疫力を上げる役割があるため積極的に摂取すべき栄養素の1つです。

神経系伝達物質の合成

トレーニング中は交感神経を高め、集中力が高い状態が理想的です。

ビタミンCはアドレナリンを作るときに役立つ栄養素となっています。

「カフェインなど摂取しているけどなかなか集中力が出ない」という方は、ビタミンCが不足している可能性もあるので一度意識して摂取してみてください


摂取量の目安

ビタミンCは約1500㎎程を体内に蓄えておくことが可能です。喫煙者の方だと1000㎎程まで落ちると言われています。

1日辺りの最低摂取目安量が100㎎とされており、レモン1個で50㎎程が摂取出来ます。

野菜類・果物などよく口にする方であれば特にサプリなどから摂取する必要もないかと思いますが、口にする機会が少ない方の場合、もしくは喫煙者の方などは食事+サプリなどで摂取してみてもいいかもしれません。