アルコールが筋肉与える影響とは

こんにちは

今日はお酒が体に与える影響について一緒に見ていきましょう!


アルコールが体に与える影響とは

  • アルコールは筋たんぱく合成の減少

  • 筋肉中のグリコーゲン(糖)の貯蓄を減少させる

  • バランス感覚・反応速度・記憶力・運動機能の低下

  • 利尿作用による、体水分量の低下

アルコールは代謝や神経系、体温調整、筋肉などに悪影響を及ぼします。

アルコールの多量摂取・長期摂取は筋肉だけでなく内臓などにも大きなダメージを与え、病気のリスクを上げる1つの要因となります。

筋たんぱくは筋肉だけではなく、他の組織へのエネルギーとして使用されることもあり、それを阻害するアルコールの摂取は身体にとってあまり良いものとは言えません。

更にアルコールは筋分解状態の筋たんぱく合成減少を加速させるというデータも存在します。つまりトレーニング効果を打ち消す可能性があるということになります。

アルコールは飲酒量・飲酒期間によって有害なものになってしまうので注意が必要です。


アルコールが体内から抜けるまでの時間は?

アルコール20gが体内から抜けるまで約5時間程かかると言われています。

500㎖のビールでアルコールは約20g程入っています。

他のお酒で20gのアルコールの目安としては

  • ウイスキー60㎖(ダブル1杯程度)
  • ワイン200㎖(グラス2杯程度)
  • ハイボール350㎖
  • 日本酒180㎖
  • チューハイ350㎖
  • 焼酎110㎖

なのでビール2杯程度飲んだ場合は、約10時間くらいは時間を空けてトレーニングを行った方がトレーニング効果を得やすいということになります。

アルコール摂取をなくすことはしなくてもいいと思いますが、上手く時間帯などを調整してトレーニング効果最大限得られるよう是非意識していてください。