こんにちは
パーソナルトレーニングジム3c fitness数矢です
【
チートデイ】という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
ダイエットや減量を行ったことのある方であればご存じの方も少なくないかと思います。
ただどのようなタイミングでチートデイを取り入れていったらいいか分かりにくいですよね。
今日はチートデイについての解説をしていきたいと思います。
チートデイとは

ダイエット・減量を行っている方である程度体重・体脂肪が落ちてきた際に代謝の低下により体重・体脂肪が落ちにくくなってきます。
1食、多い人だと1日の食事で今まで以上のカロリーを摂取して代謝を上げて再度体重・体脂肪が落ちやすい環境を作っていきましょう。というのがチートデイです。
チート(cheat)とは英語で騙す・いかさまという意味になります。今まで以上にいっぱい食べて体を騙すという意味合いだそうです。
チートデイのメリット
- 停滞期の打破
- ストレスをなくす・気分を上げる為
- トレーニングパフォーマンスアップ
1:停滞期の打破
先程の話にもありましたが、ダイエット・減量を行っていると代謝が落ち、停滞期という時期が必ずやってきます。
カロリー制限による代謝低下・甲状腺ホルモンの機能低下等による停滞期打破の為にも摂取カロリーを増やし、代謝を上げることで停滞期を抜け出せる可能性も出てきます。
2:ストレスをなくす・気分を上げる為
食事制限・管理は少なからず我慢するというストレスがかかってきます。
ストレスをため込みすぎるとダイエット・減量を長く続けるということは難しくなってくるので、ストレス発散・息抜きという意味合いでもとても重要だと思っています。
3:トレーニングパフォーマンスアップ
ダイエット・減量を行っていると、そもそも脂肪量も減り、筋肉や肝臓に蓄えられているグリコーゲン(糖)も少なくなりやすい状況です。そうなるとトレーニングのパフォーマンスの低下に繋がり、今まで以上に運動量、トレーニングボリュームなどが落ちてきてしまいます。
チートデイを上手く取り入れることにより、トレーニングパフォーマンスを極力落とさずにダイエット・減量を行っていくことが出来ることが出来ます。
チートデイでは何を食べるのが良いの?

先に述べたようにチートデイは「代謝を上げること」を1番の目的としていますが、「ストレス発散・気分を上げる」という意味合いもチートデイでは重要になると考えています。
ベストは糖質を多めに摂取(体重×7~10g前後)
体重60?の方の場合420g~600gの糖質。お米でいうとお茶碗7~10杯程
ですが、現実的に脂質を抑えて糖質をこれだけ摂るというのはなかなか難しいです。
なので自分のクライアント様には
翌日からしっかり切り替えられる食事であれば基本的には何でも大丈夫という形にしています。
翌日は食べた質量分、体重は少し増えますが、そこから止まっていた体重・体脂肪がガクッと落ちたという方も多いです。
チートデイの頻度

チートデイも多すぎるとただの過食になってしまいます。
ダイエット・減量がある程度進んでいる方であれば10~2週間に1度くらい取り入れてもいいかもしれませんね。
より正確にチートデイを取り入れたい方は朝起きた際の自身の体温を測ってみてください。いつもより0.1~0.2度体温が低い場合は代謝が落ちている可能性があります。その際にチートデイを取り入れるとより効果を実感できるかもしれません。