こんにちは
3c fitness 数矢ですhttps://www.instagram.com/suya_fit/
トレーニングが終わって翌日筋肉痛があると少し達成感がありますよね。
今日はそんな筋肉痛について解説していきたいと思います。
筋肉痛の種類
筋肉痛は主に2種類存在します。
- トレーニング中に起きる筋肉痛
- トレーニング後に起きる筋肉痛=遅発性筋肉痛
基本的にはトレーニング後に起きる筋肉痛が多いのかなと思います。
筋肉痛のメカニズム
筋肉痛のメカニズムは現段階で明確な研究は発表されていません。
今まではトレーニングを行うことで乳酸が疲労物質・刺激物質で筋肉痛が起こるとされていました。
ただ最近では乳酸が筋肉痛と直接的な関係がないと言われ始めています。
最近ではトレーニングなどで筋繊維が傷つくことにより修復のために白血球などが集まり、この際に炎症。刺激物質が分泌され筋膜を刺激し痛みを感じるのではないかとも言われています。
筋肉痛はなぜ遅れて発生する?
筋繊維自体には痛みを感じる神経は通っていません。
筋肉は筋繊維が傷ついた際に炎症を起こします。この段階ではまだ痛みは感じません。刺激物質を筋膜感じ取って初めて痛みというものを感じ取れます。
逆に筋肉が回復しきっているのに刺激物質が残っていて痛みが出ているということも起こりうるかもしれません。
筋肉痛は年齢を重ねるごとに遅くなる?
これに関しては科学的な根拠はありません。
筋肉痛は運動強度や遺伝によるものが大きいとされています。
筋肉痛がないとトレーニング効果がない?
結論から言ってしまうと、筋肉痛とトレーニング効果はそこまで関係ないと思います。
ある実験によると筋肉痛を感じている時と感じていない時、筋肉痛が少しの時の筋疲労レベルを測定した実験では全てにおいて同レベル程度の筋疲労であったとされています。
トレーニング後のストレッチは筋肉痛を抑える?
よくトレーニング後に筋肉痛を和らげる目的でストレッチを取り入れる方がいるかと思いますが、トレーニング後のストレッチでは筋肉痛を緩和することは出来ません。
過度に行いすぎると逆に炎症が広がり筋肉痛がひどくなる可能性もあります。
トレーニング後の適度なストレッチは関節可動域を広げられるので5~10分程度のストレッチはとてもいいと思います。