【雑学】ストレッチの効果について

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2020.12.05

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【雑学】ストレッチの効果について

【雑学】ストレッチの効果について

こんにちは

3c fitness 数矢ですhttps://www.instagram.com/suya_fit/

ストレッチという言葉はよく耳にしますよね。

ただストレッチにも種類ややり方があり、間違った方法で取り入れている方が多いのが現状です。

今日はそんなストレッチについて解説していきたいと思います。


ストレッチとは

ストレッチ

たまに「ストレッチだけでもダイエットや筋肉をつけることは可能でしょうか?」というご質問をいただきますが、

基本的にストレッチには直接的なダイエット効果・ボディメイク効果はあまり期待できません。

ストレッチとは日本語で「伸ばす」という意味です。

ストレッチは筋肉を伸ばす動作になりますが、靭帯・皮膚なども一緒に伸ばされる動きになります。

筋肉は関節をまたいで付着しています。

日常生活で筋肉を動かさなかったり、トレーニング後に筋肉を伸ばさないと、筋肉が硬くなってしまい関節・骨を引っ張り痛みの原因になったりすることがあります。

筋肉は血液を送るポンプのような役割も担っています。筋肉が固まってしまうと血液が上手くまわっていかずに更に悪化する原因になります。

肩こりがよくある例ですね。


ストレッチの種類

主に2種類あり

  • 動的ストレッチ
  • 静的ストレッチ

に分けられます。

動的ストレッチは運動前に体を温める動き。スポーツだと「アップ」といわれるものですかね。

静的ストレッチは一定のポジションで静止し、ゆっくり筋肉を伸ばしていくものを指します。ヨガの動きなどイメージしてもらえるといいかもしれませんね。


静的ストレッチでのポイント

  • 反動をつけない
  • リラックスできる程度の強度
  • 伸ばしすぎは逆効果になる可能性あり
  • 時間をかけて丁寧に行う
  • マットなど敷いて行えるとベスト

反動をつけすぎたりすると自分の限界以上に筋肉や腱が引っ張られ怪我の原因に繋がります。

また呼吸は止めないように意識して行いましょう。息を止めると筋肉も緊張しやすいですし、血圧なども上がって危険です。

マットに関しては動作の最中にお尻など痛くなりやすいので敷いておいた方がしっかりストレッチを行えるでしょう。

運動前に静的ストレッチを行う方もいらっしゃいますが、運動前の過度な静的ストレッチは運動パフォーマンス低下に繋がるので目的に応じて動的ストレッチに変えてみるといいでしょう。

時間は一部位あたり30秒~1分程、週2~3回出来るとストレッチ効果は勿論、むくみ予防などの効果も出やすくなると思います。


動的ストレッチ

動的ストレッチは先に少し述べたように運動前に行うのがおすすめです。

動きをつけたり、反動をつけて筋肉を伸ばす・温める・血流を促進するために行われます。身近で言えばプロのスポーツ選手など試合前によく軽い運動みたいなものを行っていますよね。あれが動的ストレッチです。

狙いは運動前に行うことでパフォーマンスの向上を狙います。


まとめ

コロナの影響で在宅・デスクワークなど運動頻度は以前に比べ、かなり減りやすい環境になっていると思います。

身体がつかれている際は運動することもいいですが、ストレッチを行うだけでも疲労感は格段になくなります。

今回の話題とはあまり関係ないですが、最近では自宅で簡単に体をほぐすことが可能な「ストレッチポール」も取り入れている方が増えているようです。背中のストレッチは自分一人だと難しいのですが、ストレッチポールがあるととてもスムーズにストレッチを行えると思います。

興味がある方は是非お試しください!