コンビニ食は本当に身体に悪いのか?パーソナルトレーナーが解説します

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2023.04.06

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コンビニ食は本当に身体に悪い?パーソナルトレーナーが解説致します

コンビニ食は本当に身体に悪い?パーソナルトレーナーが解説致します

皆さんこんにちは お弁当、ファーストフード、パン、お菓子、お惣菜など何でも揃っているのがコンビニエンスストアの良い所。 何でも美味しく手軽でとても便利ですよね。 これだけ便利なコンビニですが身体に悪いとよく言われています。 その理由は一体なんでしょうか? コンビニは上手く利用することが出来ればとても便利で健康的・またダイエットやボディメイクの味方にもなってくれます。 この記事を読み是非コンビニを上手く活用してみてください。


コンビニ食が体に良くないと言われる理由とは


仕事の休憩時間や小腹が空いた時になど活用出来る。 どこにでもあり何でも置いてある便利なお店がコンビニです。 しかし、購入する際に注意しなければいけないことがあります。 それは添加物です。 コンビニは他の飲食店やお弁当屋さんと違ってその場で調理していることはありません。 美味しい状態でお客様に届けるために、腐ってしまうことや変色を抑え長持ちさせる必要があります。 そのため保存料、酸化防止剤、発色剤、着色料などの食品添加物が多く使用されているのが現状です。 これはお弁当だけではないです。 加工物がよくないといわれるのもその理由があります。 市販の加工食品には必ず商品のパッケージに原材料名が記載されています。 その原材料名が多く長ければ長いほどその食品には注意が必要です。 食品添加物の規格基準は厚生労働省が決定・告知しています。 安全性が確認された基準内でも使用はされていますが、単品ではなく複数の加工食品を摂取した場合はまた別の話になってきます。 加工食品は安く手軽という利点はありますが、摂取しすぎると身体に悪影響が出てきてしまう可能性があります。 ファーストフードは基本油で調理・加工をしています。 コンビニでは業務用の機械があり、油は毎回変えて調理してはいません。 何回も同じものを使用しているのです。油も当然ですが劣化していきます。 これだけで身体に良くないのは想像できますよね。 理由はもう一つあります。 これはお弁当にいえることですが、栄養バランスが偏っているものがほとんどです。 意識してみるとわかりますが、茶色系統の揚げ物や肉類に偏っているものが多い傾向です。 そうなると脂質過多、タンパク質ばかりになってしまいビタミン・ミネラルなどの微量栄養素が不足してしまいます。 三大栄養素が摂れるとはいえそれを円滑に代謝する為のビタミン・ミネラルが不足していれば、身体にも筋肉にも良い影響を与えにくくなり、脂質も多く含まれるものが多いため、肥満のリスクも上がってしまいます。


コンビニ食のメリット


冒頭でもいった通りデメリットばかりではなくコンビニ食にもメリットは存在します。 筋トレを行っている方でもダイエットを行っている方でも空腹を長く作りすぎないことは目標達成への近道になると考えています。 忙しい時はどうしても自炊が難しい。 そんなトレーニーやダイエッターに嬉しい高タンパク且つ低脂質、又は低糖質なものが最近ではたくさん出てきました。 手軽に摂取でき値段もそこまで高くないものも多いので、お勧めなものをいくつか紹介します。

1.サラダチキン

今では高タンパク低脂質の代表ですね

  • 値段:200円~250円
  • カロリー:100㎉未満
  • たんぱく質:20g
  • 脂質:0g~2g

2.オイコス ヨーグルト

デザート感覚でタンパク質が摂取できるヨーグルト。 その中でもギリシャヨーグルトは低カロリー高タンパク低脂質でかなりのオススメ。最近では18gの高たんぱくなオイコスも出てきています。

  • 値段:160円~
  • カロリー:100㎉前後
  • たんぱく質:10~18g
  • 脂質:0g

デザート感覚でタンパク質が摂取できるヨーグルト。 その中でもギリシャヨーグルトは低カロリー高タンパク低脂質でかなりのオススメ。

3.ザバスミルクプロテイン

最近はプロテインドリンクも手軽に摂取できるようになりその成分もとても優秀です。脂質が0gなのは素晴らしいですね。

1本あたり 値段 カロリー タンパク質 脂質
ザバスプロテイン 162円 100kcal 15g 0g

4.ちくわ

実はかなりダイエット向きなコスパの良いがちくわです。

1袋あたり 値段 カロリー タンパク質 脂質
ちくわ 160円 110kcal 約15g 0.5g

コンビニ食品の上手な活用方法とは


栄養が偏りややすく、お弁当やファストフードは身体によくない。 ではどうすればいいのでしょうか? ポイントはなるべく油過多のものを避け、お弁当を買わないことです! つまり栄養素毎に単品の組み合わせを買うことをおすすめします。

主食 炭水化物 ごはん、おにぎり、おでん、中華まん
主菜 タンパク質 卵、魚の缶詰、ちくわ、サラダチキン、グリルチキン
副菜 ビタミン・ミネラル サラダ、キムチ、もずく、煮物、漬物
乳製品 タンパク質・カルシウム 牛乳、ヨーグルト、チーズ
果物 炭水化物・ビタミン 果物、カットフルーツ、100%果汁ジュース、ドライフルーツ

お弁当だけで五大栄養素を摂取することは難しいです。 単品で揃えることで、カロリーも上手にコントロールすることができます。 特に日本人は果物の摂取量が少ないのが現状です。 果物はビタミンの供給しやすいだけでなく、消化促進などの効果もあり非常におすすめです。 また添加物等も含まれていません。 コンビニでは簡単にフルーツなどの果物も手に入れることができます。 是非上手く活用して、自身の体作りに活かしてみてくださいね‼