こんにちは
パーソナルトレーニングジム3c fitness 数矢です
スポーツジムやパーソナルトレーニングなどでは主にフリーウエイトトレーニング、もしくはマシントレーニングでトレーニングを行う場合が多いです。
「フリーウエイトとマシンで同じような動きがあるけど何か違いはあるの?」
このような疑問を持たれる方も少なくないと思います。
今日はフリーウエイトトレーニングとマシントレーニングの違いについて解説していきたいと思います。
フリーウエイトトレーニングとは
フリーウエイトトレーニングとは起動が固定されておらず、基本的に重力方向に逆らっていくような動きをとるようなトレーニングを指します。
- ベンチプレス
- スクワット
- デッドリフト
- アームカール
- ダンベルショルダープレス
- ダンベルサイドレイズ
- ダンベルプレス
- ダンベルフライ
などまだまだ存在しますが、このような種目はフリーウエイトトレーニングに分類されます。
フリーウエイトトレーニングのメリット
- 軌道を自身の意思で変えることが出来る
- 軌道が固定されていないのでバランスをとるために様々な筋肉が動員される
フリーウエイトトレーニングのデメリット
- 軌道が固定されていないので動作が難しい
- 適切なフォームで行わないと怪我のリスクが上がる
フリーウエイトトレーニングは重さを自身でコントロールしないといけないため動作は少し難しいのですが、その分様々な筋肉を動員して動作を行うことが出来ます。
マシントレーニングとは
マシントレーニングは軌道を完全固定・一部固定した状態でトレーニングを行うもので、負荷が重力方向に左右されないものを指します。
- チェストプレス
- ペックフライ
- レッグプレス
- レッグカール
- レッグエクステンション
- ラットプルダウン
などがよく使用されているマシントレーニングになるかと思います。
マシントレーニングのメリット
- 軌道が固定されているのでフリーウエイトトレーニングに比べ、動作が簡単
- バランスをとる必要がないので対象筋に負荷が乗りやすい
- 怪我のリスクは抑えられる
マシントレーニングのデメリット
- 軌道が固定されるため対象部位以外には負荷は入りにくい
- 動作に入る前に自身にあった椅子の高さ・マシンポジションに設定する必要がある
- 可動域も一部制限される場合がある
フリーウエイトトレーニングとマシントレーニングどちらの方が効果的?
結論から言ってしまうと、どちらのトレーニングが優れているかというのに答えはありません。
より体全体を使ってトレーニングを行いたい方はフリーウエイトトレーニングの方が効果的と言えますし、局所的に狙いたい部位を鍛えたい場合はマシントレーニングの方が優れているといえる場合が多いです。
あとは既往歴などに応じてもトレーニング種目は選別した方がいいと思います。
腰痛のひどい人がスクワットを行うより、レッグエクステンションやレッグカールなどの腰の負荷の少ないマシントレーニングを行った方が怪我のリスクは抑えられますしね。
トレーニングで迷いがある場合はパーソナルトレーニングを受けてみる
せっかくトレーニングを行っていても自信がもてない状態で続けるのももったいないですよね。
そんな時はパーソナルトレーナーなどに自身にあったトレーニング内容を教えてもらうのもいいと思います。
自身の動きを客観的、且つ詳細に見るのは難しいのでパーソナルトレーナーをつけることで改善点をいち早く見つけられます。
プロのアスリートでさえ自身の改善点を見つけるのは難しいためトレーナーやコーチをつけていますからね。一般人の自分たちが改善点を自身で見つけることは相当難しいと思います。
自身にあったトレーニングを選択し、より効果的な結果を出せるトレーニングを見つけていきましょう。