こんにちは
パーソナルトレーニングジム3c fitness 数矢ですhttps://www.instagram.com/suya_fit/
冬に入りコロナウイルスの感染も今まで以上にピックアップされてきました。
コロナウイルスの影響で在宅ワークの増加などが増えているのが現状です。
今日は新型コロナウイルスがダイエットやボディメイクに与える影響について解説していきたいと思います。
1:活動代謝の低下
お仕事によっては通勤や移動などが今までよりもかなり減ってしまうこともあるかと思います。
1日の代謝量の約30%は活動代謝で消費されています。
例:1日2500?消費されている方であれば
- 基礎代謝:1500?(60%)
- 運動代謝:750?(30%)
- 食事誘発性耐熱産生:250?(10%)
在宅勤務が増えることでこの750?分の消費カロリーがかなり落ちてしまう可能性があります。
0?になることはほぼないと思いますが、例えば活動代謝が200?まで落ちてしまった場合、今までより消費カロリーは500?少なくなってしまいます。
1ヵ月30日として1日500?をプラスで摂取し続けると1ヵ月あたり+15,000?となります。
体脂肪1?あたり約7,200?なので1ヵ月あたり体脂肪が約2?増える計算です。
半年これが続くと体脂肪だけで12?増えてしまう計算となります。
恐ろしいですよね。
2:血流悪化による怪我のリスクへの影響
通勤、運動などでは筋肉を動かしているため血液循環も良くなり、疲労回復や肩こり・腰痛などの予防に繋がります。
筋肉をあまり動かさず同じ姿勢を続けていると筋肉自体が緊張し、固まってきてしまいます。そうなると血液循環の悪化により肩こり・腰痛・疲労感などが今まで以上に出やすくなってきてしまう可能性があります。
3:筋グリコーゲンの減少
筋肉にはグリコーゲン(糖)を筋肉を動かすエネルギー源として使用するために貯蓄してあります。
運動・トレーニング習慣が少なくなってくるとこの筋グリコーゲンの量が減っていき筋肉の張りがなくなってきてしまいます。
また筋グリコーゲンは先の話にあったように筋肉を動かす際のエネルギー源なので貯蓄量が減ってしまうと今まで出来ていた重量や回数でトレーニングが出来なくなってしまい、トレーニング効率の低下、トレーニングボリュームの低下、それに伴うモチベーションの低下にも繋がる可能性があります。
4:ストレスホルモン、コルチゾールの分泌量増加
コルチゾールとはストレスを感じた際に分泌されるホルモンで、朝の寝起きや空腹時などに分泌されやすいものです。
その他には環境の変化や、仕事面などでも影響されやすいホルモンとなっています。
「家で仕事をするのは楽だけどなかなか仕事が進まない」
「子供のお世話する時間も併用して仕事をこなしていかなければならない」
「在宅が増えて給与面での待遇が悪化してしまった」など
自身のクライアント様でもコロナでの影響でこういったお悩みが増えたと相談される方も何名かいらっしゃいました。
改善策
- 適度な運動習慣を取り入れる
- 一般のジムでのトレーニングリスクを避けたい場合はレンタルジム・パーソナルトレーニングジムなどを検討してみる
- 自宅で出来る運動を検討してみる
最近ではコロナウイルスの影響でパーソナルトレーニングジムやレンタルジムの需要が増えてきています。
レンタルジムはあまり馴染みがない人も多いかと思いますが、個室のジムスペースを希望の時間レンタルできるサービスです。
興味がある方は是非一度検討していてくださいね(^^