ダイエット・筋力アップ・ボディーメイクなど体づくり全てにおいて「食事」がとても重要と言われていますが、それは一体なぜなのか皆さんは考えたことありますか?
私たち人間は、毎日活動しています。
仕事に行ったり、掃除洗濯などの家事をしたり、休日に友人と遊んだり食事をしたり。
こういった当たり前の日常生活を送るためには、車でいうとガソリンの役割、活動するための「エネルギー」が必要になります。
この「エネルギー」が無ければ、私たちの体は動くことが出来ないので誰もが必ず必要とするものです。
では、そのエネルギーとは?
私たちの体は60兆個の細胞で作られていますが、そのたくさんの細胞の中で活動の源となるエネルギー、別名「ATP」が毎日生み出されています。
「ATP」は呼吸からとりいれた「酸素」と食事から得る「栄養」(主に糖質と脂質)などが原料となっています。バランスがどれか一つに偏ったり欠けたりすると、細胞は効率よくエネルギーを生み出すことが出来なくなり、体は活力を失って疲労や慢性的な不調に繋がって来たりします。
お米やパンは糖質が含まれていて太るから食べない、仕事に追われて時間がないから一日一食、カップラーメンやスーパーのお惣菜で適当に済ます、ゼリーやプロテインバーなどの栄養補助食品やサプリメントに頼り切った食生活をしている。
現代人の多くは忙しいやめんどくさいを理由に、自身の食生活を疎かにしている人がたくさんいますが、そもそも体を動かすエネルギーがなければ人は何の活動もできません。
ましてや今よりも美しく、健康に、かっこよく、筋肉マッチョになどの思いを叶えるのであれば、私たちの体の基礎を作る「食事」にしっかり向き合うことは必ず必要な条件なのです。
食事が私たちを生かしている、
「食べること」=「生きること」とも言えるとお分かり頂けたのではないでしょうか?
食の大切さを分かっているのといないのと、そして行動に移しているのといないのとでは、
トレーニングで体作りをしていく時に大きな差が生まれます。
是非一度、ご自身の食生活を振り返り、体が動くことの素晴らしさと食べ物への感謝の気持ちをもって自分を大切に毎日を過ごしていただけたらと思います。