こんにちは
パーソナルトレーニングジム3c fitness 数矢ですhttps://www.instagram.com/suya_fit/
トレーニングはダイエット・ボディメイクだけではなく正しく行えばスポーツパフォーマンスの向上にも繋がっていきます。
今日はゴルフでの飛距離アップのためのトレーニングをご紹介します。
1:スクワット
人間の身体は上半身より下半身の力の方が圧倒的に強いです。
人間の筋肉の約7割は下半身に集まっています。
勿論、上半身だけトレーニングを行えば下半身以上の力を発揮することは可能だと思いますが、同じ頻度でトレーニングを行った場合は下半身力の方が強くなるはずです。
ゴルフで下半身が1番力強く使われる動きは縦方向の力(膝関節の伸展・股関節の伸展)だと思います。
- 膝関節の伸展は膝が曲がった状態から伸びていく動き
- 股関節の伸展は前傾姿勢から状態を起こしていくような動き
膝関節の伸展・股関節の伸展動作を同時に取り入れながら行える動作の1つはスクワットの動きです。
2:デットリフト
デットリフトも動きとしてはスクワットに近い動きですが、この種目をお勧めする理由は体全体を一度で使える種目・瞬発力を上げる効果が高い種目の為です。
デットリフトではハムストリングス・殿筋群・背中・腕などかなり広範囲な部位を一度で鍛えることが可能です。
またスクワットやベンチプレスと違い、床などに置いた状態からのスタートになります。いかに早く上げる為の力を発揮するか(瞬発力)がとても重要になる種目なので、スポーツパフォーマンスを上げていきたい方は取り入れてみてもいい種目だと思っています。
もの凄く効果的な種目なのですが、フォームが凄く難しいので初めて行う方はしっかりした指導の下で行うことをお勧めします。
3:ラットプルダウン
スイング時にクラブを切り返す際に腕が体の横から体側に向かっていく動きを肩の内転動作と言います。
この肩の内転という動きを行う際に使用されるのが広背筋です。
ラットプルダウンは肩の内転時に負荷がかかるマシンなのでスイングを安定・力強くするためには取り入れて損はない種目だと思います。
ラットプルダウンが普通に出来てしまう人は懸垂でもいいかもしれませんね。
手幅や手の向きによって負荷は変わりますが、懸垂も主に広背筋を鍛える種目なので出来る方は行ってみてください。
4:ベンチプレス
これもスイングの切り返し時の動きになりますが、肩の内転時には大胸筋下部も働きます。
大胸筋は上部・中部・下部と分けられるのですが、各部位の話をしているとマニアックな話になってしまうので今回は割愛します。
この大胸筋を鍛える為には、ベンチプレスが効果的です。
もしベンチプレスが怖かったり、出来ない場合は【ダンベルベンチプレス】【腕立て伏せ】でも良いと思います。
いかがでしたでしょうか?
自身はトレーニングを始めて7年目くらいになります。
元々学生時代に野球をやっていましたが、ウエイトトレーニングはそこまで行っておらず、その際のドライバーの飛距離は良くて240~250ヤードでした。
ウエイトトレーニングを行い始めてからスイングの改善もあるかとは思いますが、今では調子が良いと300~310ヤード程飛ばせるようになりますこんにちは
「使えない筋肉では意味がない」
それはまさにその通りですが、目的に合ったトレーニングを行えれば間違いなくパフォーマンスは上がります。
自身に今必要なトレーニングを取り入れて、よりゴルフを楽しめるようトレーニングを始めてみてはいかがでしょうか?